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2019年 12月 1日 2次私大の過去問はいつまで??

こんにちは!担任助手の大川です。

今日から12月になりましたね!高校2年生は、東進ではもう受験生扱いになります。

高校2年生は受験まであと1年と少しです。そろそろ時間が無くなってきましたね。

 

今日のお話は「二次私大の過去問に取り組む時期、解く年数」です。

 

受験生のみなさんは今過去問に取り組んでもらっている時期かと思うので、結構タイムリーな話ですね!

 

 

個人個人によって細かくは変わってくると思いますが、3パターンに分けて紹介します。

 

①国公立志望の人(センターの配点が高い人)

私大の過去問:~11月まで

センター試験対策:12月初め~センター試験

2次試験対策:センター試験~二次試験まで

②国公立志望の人(センターの配点が低い人)

私大の過去問:~12月中旬まで

センター試験対策:12月下旬~センター試験

2次試験対策:センター試験~二次試験まで

 

③私立志望の人

センター利用する人:1月からセンター対策、それ以外は私大対策

センター利用しない人:ずっと私大対策

 

大まかにこの3パターンとなります。

そこから、センターが得意か、二次が得意か、得意科目、苦手科目、などによって調整を加えていきます

 

 

ここまでは大丈夫ですか?

ここからが重要なのですが

「どの過去問を何年分解くか」

というところに焦点を当ててみてください。

 

例えば10校受験するとして、10校すべて10年分2周することはできません。

これからの時間は限られてくるので、上手な配分で解く必要があります。

目安としてですが、私が過去問を解くときに決めていた年数をお話しします。

 

1、第一志望、第二志望(人によっては第三志望まで)

10年分×2周

2、第三志望~第五志望

5年分×1周

3、それ以下

3年分×1周

4、安全校(すべり止めとしての一番下限のライン)

解かない

 

第一志望、第二志望(私でいう慶應法、早稲田政経)は

傾向、難易度に慣れる必要があるので10年分2周やりこんでいましたが

第三志望以下(慶應文、上智など)は志望度が低く、

その時間を出来るだけ第一志望対策に回したかったので形式だけ抑える感じで過去問を解き

さらに確実に受かる、全落ちを防ぐために受けるような安全校には全く対策をしていませんでした。

 

このように、全ての受験校に均等に時間をかけるのではなく、

志望度順、難易度順によって解く年数、回数を考えて解くことで、効率的に過去問対策が出来ます。

 

もう12月ですね、これからの時期は今までよりもさらに効率を意識する必要があります。

残り少ない受験期間、ここからの過ごし方によって合否が変わってくるでしょう。

最後まで気を抜かずに頑張りましょう!

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