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2019年 1月 13日 センター直前の今だからこそやるべき勉強法・コツ~国語編~
こんにちは!
東進ハイスクール志木校担任助手、植松です!
本日は、センター試験本番直前の今だからこそ
やるべき勉強法・コツ(国語)を僕なりにお伝えします!
1.まずはじめに ~現代文は感覚で解ける?~
2.まずはじめに ~前提となる心構え~
3・解く際のコツ ~前日からでも遅くない!超簡単なコツ~
4.解く際のコツ ~意味が分からないのに、意味が分かる~
5.解いた後の勉強法 ~正解の分析~
6.解いた後の勉強法 ~正解プロセスの分析~
1.まずはじめに ~現代文は感覚で解ける?~
「現代文は感覚で解ける」
「登場人物に共感出来れば解ける」
こういった発言は受験生の中で多くみられる発言と言えます。
しかしこういった発言をする人の多くは、ある重大なことを忘れています。
それは、「センター試験は本来、感覚や感性を図りたいのではない」という前提です。
もしセンター試験が感覚や感性を図りたいものだとしたら、
人によって異なる感覚や感性という曖昧な、そして正解のないものを根拠に
大学の合否が決まってしまうことになります。
そのような状態では、おそらく毎年訴訟が絶えないですよね。。。。
ただ、そういったことは少なくとも僕が知る限りではありません。
つまり、センター国語は、誰が見ても普遍的に正しい選択肢を導けるようにできている
のです。この大前提を忘れないようにしましょう。
2.まずはじめに ~前提となる心構え~
次に多いのが、「この答えはおかしい!」
「この考え方はおかしい!」といった発言です。
国語を勉強したのに、それでもなかなか点数が伸びない受験生に多くみられる発言です。
最初は本人たちも本気で言っているわけではないのですが、
この発言を繰り返しているうちに本当にそう思うようになり、
「問題が悪いから正解できなくても仕方ない」と考えるようになります。
このままだと進歩はありません。
まずは謙虚に、自分が出来ていない部分があることを認めて
素直に問題と向き合いましょう。
3・解く際のコツ ~前日からでも遅くない!超簡単なコツ~
非常に簡単で、人によって劇的に点数が変わることもあるコツは
「解く順番を変えること」です。
基本的に難易度の優しいものを先に解き、
難しいものを後に回すのが一般的です。
(その結果、古典漢文を先にやり、
現代文を後に回す受験生が多いです。)
4.解く際のコツ ~意味が分からないのに、意味が分かる~
「途中までわかっていたが、難しい言葉が出てきてわからなくなった」
という話は皆さんも経験があるのではないでしょうか?
そんな際に役に立つのが、「接続詞」です。
これの位置と意味さえ分かっていれば、
前の部分と「同じ内容なのか」「違う内容なのか」
「関係がないのか」が分かります。
特定の部分が分からなくても、
この接続詞を手掛かりに大体の意味をつかむことが出来ます。
5.解いた後の勉強法 ~正解の分析~
これは受験生の大半がすでに行っているとは思いますが、
6番と対比するために一応書いておきます。
簡単に言うと、「なぜその選択肢が正解なのか」
「どのような思考プロセスで正解に導くのか」を考える、ということです。
問題の解説を読んだりすることが一般的と言えるでしょう。
6.解いた後の勉強法 ~正解プロセスの分析~
最後にして最大のポイントがこれです。
簡単に言うと「なぜ自分が正解できていないのか」
「なぜ解答に近い思考プロセスが出来なかったのか」
「なぜ間違っている選択肢を選んでしまったのか」
「どうすれば正解のプロセスを使うことが出来たのか」
を考えるということです。
このポイントはほとんどの受験生にかけている視点だと言えます。
例えるならば、5番のポイントは、
「スプーンはどう使うのか」「ナイフはどう使うのか」
「フォークはどう使うのか」を学んでいるようなものです。
対して6番は、「どのような場面でスプーンを使うのか」
「どのような場面でフォークを使うのか」を学ぶものだと言えます。
以上で僕なりの勉強法・コツの紹介を終わりたいと思います。
センター試験まであとわずかですが、最後まであきらめずに努力し続けましょう!