ブログ
2019年 5月 31日 小論文ってどんな科目?~前編~
こんにちは!担任助手の大川です。
最近暑い日が続いていますね~!
今日大学の自販機でカフェオレを買ったら、「あったか~い」を間違えて買ってしまいました…
何でこの時期にまだ売ってるんだよ!という愚痴は置いといて、
ここからいつも通り、受験にまつわる話をします!!
みなさん!!
「小論文」って科目、ご存知ですか!?
…なにそれ!?論文!?!?
はい!小論文とはその名の通り「小さい論文」です。
論文のように論理的に自分の意見を述べる、でも論文ほどは長くない、だから「小論文」と言います。
自分の意見を論理的に組み立て説得性を持たせ、相手(ここだと採点者)を納得させる、意外と難しいんです。
たとえば「カレーは美味しい」という意見を相手に納得させようとしたときを考えてみましょう。
このとき相手の胸ぐらを掴んで
「カレーは美味しいから美味しいんだ!認めろ!!」
と怒鳴っても説得力はゼロですね。(相手は泣くかもしれませんが)
では、どうすれば自分の意見に説得性を持たせられるのでしょうか??
答えは、「具体例を引用してくる」ことです。
じゃあ、どんな具体例がいいと思いますか?
A「私が昨日晩御飯に食べたカレーは美味しかった!だからカレーは美味しいです」
B「株式会社ぐるなびによって行われた「小学生の好きな給食ランキング」の調査では、平成でも昭和でもカレーライスが1位でした。よってカレーは人気があり、それほどおいしいということです。」
AさんとBさん、どちらの方が説得力がありますか?
Aさんは「自分の感想」Bさんは「客観的な調査」を具体例として引用していますね?
もちろん、Bさんのほうが説得力を持たせることができています。
Aさんの場合だとただの作文になってしまいますね。
このように小論文は客観的な意見を引用して、自分の意見に対して説得性をもたせることがカギになります!
→→→後編に続く…