ブログ
2021年 6月 9日 過去問をこの時期から始める理由
こんにちは!担任助手の髙橋知里です。
最近とても暑くなってきましたね。私は手の甲が日焼けして、ピリピリします。。
熱中症には気を付けて、水分補給は忘れずにしましょう!
さて本日は過去問をこの時期から始める理由について話します。
東進では受験生に過去問を早くから解くように指導させてもらっています。
共通テスト過去問は6月中に10年分、
二次私大過去問は8月末までに10年分
を解ききることを目安に考えてもらっています。
そして受験直前までには10年分を3周分を終わらせ本番に臨むことを理想としています。
なぜこんなに過去問を解いていく必要があるのか、
それは過去問の演習量が合格に直結するからです。
下の図を見てください。
私が受験生時代に解いた過去問の量と開始時期が書かれています。
偏差値ではそんなに大差がない早稲田大学と上智大学の受験結果です。
過去問の開始時期が7月と早く、演習量も10年分×3周をやりきった
早稲田大学の方は受験した学部すべてに合格することが出来ました。
しかし一方で1月という受験直前期から始め、
6年分を1周しかやることのできなかった上智大学の方は不合格という結果になりました。
ここから過去問を沢山解き、自分の力としていくことが
いかに重要かが分かるのではないでしょうか。
まだ解き始めることに抵抗がある人も多いと思いますが、
出来るところから始めていきましょう!