こんにちは!
志木校担任助手森本なつ美です!
9月に入ってそろそろ一週間が経とうとしていますが、
どこの学校も二学期が始まったかな?と思います
一日中勉強できた夏休みと違って、
勉強に集中できない時間が
どうしても増えてしまうと思います
そんな中で、勉強量と勉強の質を
最大化できたらとてもかっこいいです
さて、本題に入ります。
今日のテーマは
正しい分析、できていますか?
です
共通テストの予想問題や
二次私大の過去問を解く中で、
耳にタコができるくらい分析しろ!
と言われたのではないかと思います。
だから、皆さん分析…してますね?
(そもそもやってないよって人は結構やばいです。
今日から始めよう!)
でもその分析、
最大限の効果を生めていないかもしれないです!
まず、過去問ないし予想問題の分析には
大きく分けて二種類あります
・自分のできない分野の分析
・大学ごとの出題傾向の分析
この二つの分析のうち、
出題傾向の分析やってなかった人
結構いるんじゃないかと思ってます
それぞれ、私が受験生時代やっていた方法をご紹介します
注 これがベストとは限りません
まず、自分のできない分野の分析です
この分析は以下の工程に分けることが出来ます
自分の解答と正解を見比べて、
問題のうちどこが出来なかったのかを細かくチェックする
× 場合分けが出来なかった
○ 二次関数の解の存在条件の場合分けで、
定数に付随する場合分けを忘れていた
↓
同様のミスを今までしたことがあるか?
(そのミスをする傾向が自分にあるか)
ある→苦手分野
↓
該当箇所がそもそも理解できているか?
を自問自答
できている
→次に間違えないようにするには具体的にどうしたらいいか
できていない
→きちんと理解できるような、
すこしレベルを落とした類題を解いたことがあるか確認。
あればそれを復習し、
なければその問題の解答を読んできちんと理解する
この分析に関しては、
細かく分野を分けることが重要です
次に、大学ごとの出題傾向の分析です
こちらは、
先述の分析よりはラフにやって大丈夫です
ここでわかっておきたいことは、
どの分野がどの深さの知識まで要求されるか、です
まず、分野
こちらは例えば微積、とか、極限、とか
そのくらいの粗い分類をします
あまり細かくやりすぎると網羅性がなくなってしまうので…
そして、どの深さの知識まで要求されるかですが、
こちらは問題の難易度も一緒に見ると良いです
A問題(確実に取らなければいけない問題)を
取れるようにするためにはここまでの知識が必要…
といったことがわかっていると、
勉強の優先順位を正しくつけられるからです
こんな感じですね!
参考になったでしょうか
ではみなさん、今日から問題演習を無駄にしないためにもしっかり分析していきましょう!
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