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2021年 8月 24日 模試の出題形式の違いのはなし
こんにちは!
志木校担任助手の森本なつ美です
模試が終わって
皆さん気が抜けているところでしょうか
それとも模試の自己採点に
感情が大きく揺さぶられている
ところでしょうか
今日は
そんな皆さんに
吉報
とも
悲報
とも
なりえる話をいたします
マーク式のテスト
と
二次試験(記述)
の
出来は
それほど
関係が
ありません
いや
何言ってるんだと
お思いかもしれません
確かに二つの成績には
間違いなく正の相関があります
しかし
その相関係数はそこまで1に近くはない
ということです
皆さんの友達
あるいは皆さん自身の中に
共通テストの模試はできるけど
二次試験の過去問は全然できない…
という人はいませんか?
当たり前です
だって君たちが今まで蓄えてきた知識は
共通テストレベルまでの知識なんですから
これから
二次試験レベルの知識を
蓄えていけばいいんです
逆に
二次試験は結構得意だけど
マーク式のテストになるとどうも振るわない..
.という人もいると思います
そういう人はおそらく
記述方式の勉強をメインに
やってきたんだと思います
マーク形式の問題はなれたらできます!
と、いうことで
マーク方式と
記述方式の
解き方の違い
を軽く紹介しようと
思います
まず
国語
ですが
マーク方式と
記述方式の解き方に
大きな違いはありません!
設問をみて本文から解答の根拠を拾い
出来るだけ少ない文字数で
分かりやすくつなぐ
それを記述するか
印刷されている選択肢の中から選ぶか
の違いです
次に
数学
です
数学が最も顕著に
解き方の違いがある科目
かなと思います
マークでは
聞かれたことを
愚直に答えていきます
一方記述では
どのように答えに至るかのストーリーを
一から自分で組み立てます
一問一答宜しく
簡単な問いをこなす中で
全体の流れをつかむことを
要求されるマーク!
はじめから最後まで
自分で描ききる記述!
これは好みが分かれますが
一般に記述の方が難しい傾向に
あるように感じます
マークはなれたらある程度はできますが
記述はより純粋な数学力が要求されます
英語
は
記述というと
英文和訳と
和文英訳
自由英作文ですが
英文和訳はともかく
他二つの英語を書く能力は
マーク式では要求されていないので
単純に記述の方が
必要なスキルが多いです
主要三教科のマークと記述の違いは
こんなところですね
社会科目や理科科目についても
話が聞きたかったら
是非!
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